2010年04月25日

ロードホッパー インプレッション

ついに来ました!ロードホッパー!
長いこと待たせやがって!
ってことで、名古屋にある”リアルホッパー名古屋”へホパ子を迎えに行きました。

うーん。カッコイイ。
しかし、ずーっとカタログやインターネットで、その姿を見ていたので感動はあまりなし。
店員にひと通りの説明を聞いてからイザ帰宅。
慣らし運転がてらR153で帰ることに。


ひと通りの走行パターンを経過したところで、それぞれのインプレッション。


◆コーナリング
キャスター角のせいか、倒しこんでも曲がらない。
また、ステアリングフィーリングが不自然でステアをこじらないと曲がらない。
↑でも慣れればOK。
交差点などでのリーンアウトでは簡単にステップをすってしまいヒヤッとする。
その”ヒヤッ”を引きずるとコーナーでビビってしまう。
独特のフィーリングがあり素直とは言えないが、恐らく慣れの問題なので目をつぶる。
しかし、リジットフレームなので、絶対的なコーナリング性能を求めることはお門違い。

◆ブレーキ
これは間違いなく良いブレーキ。とは言っても、そんなに多くのバイクに乗ったわけではなのですが。
初期制動もピーキーでなく、運転手の意思に沿ったブレーキングができる。
カッチリ止まりたいときにもシッカリ止まります。
でもフロントブレーキから「チチチチチ」って音がします。そのうち消えるかなぁ?
ブレーキペダルの位置がやたら高くて足首が疲れます。
でも調整可能?チャレンジしてみます。

◆エンジン
1300ccのエボエンジン。
ほかの1300ccエボに乗ったことがないので、比較は出来ませんが・・・。
まぁ、実績のあるエンジンなので黙っておきましょう。

◆スプリンガー
かたい。体重をかけても目に見えて沈みません。
バック時にギャップを乗り越えるために使うテクニックは使えません。
でもブレーキング時には仕事をします。
すこしギシギシ鳴りますが、ノイズではなく、メカな音ということでヨシ。
でも、やっぱ見た目ですから。
今回のモデルからバンプラバーが導入されたので、フルバンプ時の挙動に期待?

◆タイヤ
タイヤはAVON。よく知りませんが、あまり期待してはいけない雰囲気。
限界が低い分、パニックブレーキとなった時のリカバリーに効果を発揮しそう。
ハードブレーキングでは、スキール音発生後もコントロールできました。
まぁ、大したテクニックもないので、正しい評価ではないかもしれませんが。
スプリンガー&リジットフレームなので、このぐらいのタイヤでないと逆に危ないかも。
でも、やっぱ見た目ですから。

◆シート
シートはサドルタイプでぺッタンコ。
尻と接触する表面積が少ないため、結構いたい。
まぁ、がまんですな。

◆クラッチ
重い。とにかく重い。
信号で止まるのがイヤになります。
オープンプライマーリーにすると、さらに重くなるそうです。
左手の疲労が原因で休憩回数が増えそう。
渋滞は地獄です。女性なら真っ先にカスタムするべき箇所でしょう。
でも慣れの世界かな?

◆シフト
硬い。とにかく硬い。足の甲が痛い。ニュートラルに入らない。
でも、乗っているうちに素直になってきました。慣らし運転の必要性を実感!
あと、ペダル位置が、やたらと上なのでシフトアップでは足首をカナリ曲げなければなりません。
でも、調整可能なのでヨシとする。

◆リジットフレーム
やはり最後は目玉?のリジットフレーム。
通常の舗装路であれば痛かったりすることは無く、特段気になりません。
タイヤの扁平率も高いので、タイヤの仕事量も寄与しているようです。
ただし3cmぐらいのギャップではトホホになります。この辺は要覚悟。
単発のギャップなら、問題ありませんが、ギャップが連続すると尻の位置が確認できなくなります。
大きめなギャップでは確実に跳びます。この辺が”ロードホッパー”の由縁か?
コンビニの出入りには気を使います。油断して、車と同じようなスピードで入ると下半身が浮きます。
R153で名古屋から帰ってきましたが、リジットのせいで何度かヒヤヒヤしました。
ただ、乗り比べてはいませんが、他のリジットフレームよりはマシなようです。
性能を犠牲にして手に入れたルックスと考えればヨシでしょうか・・・。
しかし、これこそがロードホッパー最大の魅力であるので、この件に関して色々言うのはやはり野暮。

◆総評
個性的な車なので、自分に合わせるより、自分が合わせるべき。
リジットフレームなので気を使う点はかなりあります。
とはいうものの、自分が慣れる意味も含めて、まだまだ慣らし運転中。
徐々に愛情を深められる関係になりそうな予感。
あと、コンビニや道の駅での注目度は抜群です。
ヘラヘラしたハーレーオヤジに声をかけられます。
”普通な存在”ではないので、すれ違うハーレー乗りに対して優越感を感じることが出来ます。
「これ何ってバイク?」と聞かれた時の答えに苦慮します。それもまた一興。


  


Posted by 源屋 at 00:31Comments(0)ホパ子

2010年04月09日

さらば ハレ子

今日、ハレ子を嫁に出しました。
こうして写真を見ると一抹の寂しさもありますが。
飯島町の駅前にある食堂に嫁入りしました。
シッカリ働けよ。


  

Posted by 源屋 at 18:57Comments(0)ハレ子

2010年04月06日

新車を買う

ハーレーに飽きたので、新車を買います。
その名も「ロードホッパー」
ハーレーのエボエンジンを載せた、日本製のバイク。
内需拡大のためにも外国製のバイクを売り払い、日本車を買います。

このロードホッパー。特徴は色々とありまして。
なかでも特筆すべきは「リジットフレーム」であるため、リアサスがないのであります。
ということは後輪のグリップはあまり期待できない(無茶できない)バイクなのです。
では、なぜ、わざわざリジットフレームを選ぶのか。答えは見た目。見た目が良いのです。
また、最近のバイク然りで、キャブからインジェクション化。
だいぶ、悩んでから注文しましたが、インジェクション仕様となったことが一番の決め手となりました。
4月末に納車予定です。


  


Posted by 源屋 at 22:40Comments(0)ホパ子