2010年05月05日
ロードホッパー インプレッション 2

ようやく800kmのならし運転も終わったところで、運転の方も慣れてまいりました。
ということで、運転に慣れてからのインプレッション。
◆クラッチ
クラッチレバーの向きを下げたところ、操作感が軽くなりました。
クラッチが軽くなるパーツを色々と探しましたが、どうやら不要のようです。
フロントブレーキレバーも然りですが、レバーを下げたことで手首への負担も軽減されました。
◆インジェクション
これが、イマイチ。
まずエンジン始動ですが、一発で掛からないのが不満。とは言うものの実害はなし。
インジェクションへの過剰な期待のせいか?
続いてバックファイヤー。シフトダウン時に回転を合わせようとアクセルを急激に煽ると、エアクリーナーから「バン!」ってバックファイヤーします。
このバックファイヤーのせいで何度コーナリングで焦ったことか・・・。結構危険だったりします。
高速での追い越しなどでも同じ現象がおきます。
オープンファンネルに交換したら膝の裏とか火傷すんのかな?
とどめはアイドリング。これまたトホホ。
通常のアイドリングには問題はありません。しかし、何かのキッカケでアイドリングが下がると、エンストします。
例えば、ニュートラルからギヤを入れた瞬間にアイドリングが下がり、そのまま「プスン」
交差点で断続クラッチ中にアイドリングが下がり、そのまま「プスン」
もう、どうにかしてよって感じ。
真摯なプロトさんのことだから、バージョンアップしたマップに書き換えるなんていうサービスがあってもいいなぁ・・・。(じゃなきゃ困る)
◆シフト
慣らし運転の結果、操作重量は改善されました。
が、しかし。ミッションオイル交換後もニュートラルには、なかなか入らず。
ニュートラルにしないとセルが回らないため、交差点でのエンスト時にはカナリ焦ります。かなりダサい人になってしまいます。
でもミッション云々はロードホッパーの問題ってより、エボの個体差の問題なのよね・・・。
◆燃費
これが、良い。
ワタシはぶん回して爆音で走るのは趣味ではないので大人しく走っていますが。
遠乗り:23km/ℓぐらい
町乗り:22~20km/ℓぐらい
高速:24~26km/ℓぐらい
プラグケーブル変えたらもっと良くなるんだろうなぁ。
◆コーナリング
ずいぶん慣れました。
峠道でもステップを擦ることを覚悟していけば、素直に曲がります。
たぶん、今までがビビリすぎてたんだと思います。
セオリー通りのコーナリングをすれば、さほど気にならないかな?
◆ハンドル切れ角
切れません。困ってます。
駐車場での切り返しは、普通のバイクの2倍の時間を要すると考えてもらえば分かりやすいかも。
とくにコンビニなどから出る際の左折時には、容赦なくアウトに膨らみます。
でもうまい人が乗れば問題ないのかなぁ?修行します。
◆リジットフレーム
もうヘッチャラです。慣れました。
路面状況を見て、勝手に体が衝撃に備えるようになって来ました。
しかし、トンネルや夜間など、路面状況が把握しにくい場合は、結構ビビって走ってみたりします。
とはいうものの、徐々に独特の振動が心地よくなってきました。
◆オリジナルサイレインサー
ディーラーオプションでサイレンサーをサービスしてもらいました。
うるさすぎず、いい感じです。
爆音も良いのですが、ジェントルな雰囲気で乗ることが出来る点では、爆音ハーレーと差をつけることが出来ます。
ただし、車検非対応。
◆見た目(完全主観)
今日、とあるハーレーディーラーへ行き、現行の車両を見てきましたが・・・。
どれもこれも「ダサい」。一体誰がこんなデザインを考えたんだろう?
あの剥き出しプラスチックパーツはなんだ?
あの馬鹿でかいサドルシートはなんだ?
あのヘンテコなペイントはなんだ?
世の中に出回るカスタムを見てみれば、自ずと市場の嗜好が分かると思うのだが。
と、思わせるほどロードホッパーはカッコイイ。と思う。

そういえば。
5月1日にビーナスラインへ行った帰りにR19経由で帰ってみました。
腰が痛かったのでタンクにうつかって走っていたところ、信号待ちの黒いロードホッパーを見掛けました。
思わず親指を立ててみましたが、気づいたかなー。
なんて思って走って行き、権兵衛トンネルの交差点で信号待ちをしていると、後ろからクラクションが。
振り返るとさっきのロードホッパー。クールに親指を立てているので、こちらも120%の笑顔で返事をしました。
うん。カッコイイ人だった。
Posted by 源屋 at 20:16│Comments(0)
│ホパ子